2016年2月21日。念願だった、県外での大会『出張花道in福山』を広島県福山市で無事終えることができました。当日の参加者は15チーム総勢118名という、大変多くの方に参加して頂くことができプレッシャーと共に大会が始まりました。

今回広島県福山市で大会を行ったのには理由があり、それはやはり震災から５年を目前にして、少しでも被災地に思いを寄せてもらえる人を増やすこと、そしてこの花道のバスケに参加してもらうことが被災地 大槌に支援となることを少しでも多くの方に知ってもらいたいということでした。

初めての会場で準備もままならず、まして初めての５対５で２面同時進行という未知の体験の中、参加してくださった皆さんにはご不便をおかけしたかと思います。それでも予定通り全てのプログラムを終えることができたのは、参加してくれた全てのプレーヤーさん達のご協力によるものです。本当にありがとうございました。

日ごろからガチのバスケをやってらっしゃるクラブチームの方が多くを占める中、花道の大会を楽しいと感じてもらえているだろうかと１日中気にしていましたが、あちらこちらから「楽しかったー！」「また来年もやってください！」と声をかけて頂いて心底ほっとしました。

今回は特に、大会運営にあたり福山バスケットボール協会様やBEANSさん、特に小倉石さんには大変お力を貸して頂きました。このお力添えが無ければ開催自体危ぶまれる状態でしたが、ご尽力を頂き心より感謝しております。本当にありがとうございました。

また他にも、多くの方々にポスター掲示や物販など手伝っていただいたり、ご協賛も頂きました。本当に多くの方に支えて頂いて今回の大会が無事に開催できたこと、心より御礼申し上げます。

大槌以外での大会開催となると、自分たちだけでは動ききれない事も数多く、皆さんに頼ってばかりの開催となってしまい反省点も大変多く、今後また”出張花道”をするとなると、クリアしなければならない事柄が多いこともよく分かりました。 一方で、バスケで被災地支援を出来る事があるんだということを知ってもらういい機会でもあったと思っています。

やってみなければ分からないことを皆さんのおかげで知る機会を頂き、大会を支えてくださった全ての方々に改めて御礼を申し上げます。
今後とも皆様の応援の程、どうぞよろしくお願いいたします。

花道プロジェクトメンバー一同