2014年6月22日。今年で3回目となる『第3回桜木杯』を城山公園体育館において開催いたしました。

今大会は、神戸・東京・能代・気仙沼からの5チーム、内陸など岩手県内のチームが13チーム、 大槌・釜石地区で5チーム、大槌高校・釜石商工の高校生が1チームの計24チーム133名が城山体育館に集い、 さらには、応援や観戦に来てくださった方々も昨年よりも増え、会場はこれまでで一番の熱気に包まれました。

試合は9時過ぎから始まり、17時までの間に全49試合を行いました。
レベルの高いチームが沢山来られていたこともあり、選手の皆さんは自分たちの試合を楽しむことももちろんですが、他の試合も熱心に観られていたのがとても印象的でした。

また、予選リーグと決勝トーナメントの間に行った初めての試みである“餅まき”ならぬ“プレゼントまき”が予想以上に盛り上がった点も、印象的な出来事でした。

今大会は、現役のプロ選手、SOMECITYで活躍中の選手、元国体選手など、今までの花道の大会では考えられないほどの実力のある選手が参加してくれました。 大塚商会アルファーズの長谷川さん、勉族の岡田さん、飯島さん、そういった有名選手と対戦できる楽しみ、プレイを目の前で観戦できる楽しみが大会に加わったことで、大会は大いに盛り上がりました。

また多くの企業様が、大槌に集った皆さんの為に沢山の賞品を提供してくださり、縁の下から大会を力強く支えてくださいました。

沢山の方々に大会にご参加いただき、また多くのご支援をいただけ、 花道プロジェクトの大目標である「全国から大槌に来ていただいてバスケで町おこし」にご賛同くださる方が増えてきていることを肌で実感することができ、 とても嬉しく思っています。

今大会で通算5度目の大会開催となり、プロジェクトメンバーそれぞれに力を合わせて運営に当たりましたが、今回も反省点・改善点が多く見られ、大変ご迷惑をおかけしたと反省しております。

ですが、今回も皆様のご協力により和やかな雰囲気の中で大会を無事に終わらせることができました。この場を借りて皆様に厚く御礼申し上げます。

今回はプロ選手の参加という思ってもいないサプライズがあり、運営している我々も参加してくださった皆さんも今まで以上にワクワクした大会であったと思います。
年々レベルの高い試合が多くなってきた中で、運営者である我々も皆さんに満足していただけるように運営の精度を上げて行かなければならないと考えております。

ですが、大会は我々運営側だけでなく、会場にいるすべての方、応援してくださるすべての方の力が集まることで、素晴らしいものに育っていくはずですので、 今後とも花道プロジェクトへの応援・ご協力を、皆様どうぞよろしくお願いいたします。